ルールを破るのは誰か?‐障害年金事件から考える「制度の穴」と政治の責任
報道によりますと、障害年金の審査を担う日本年金機構で、医師が作成した判定記録(認定調書)を職員がひそかに破棄し、別の医師に判定をやり直させていた疑いの事案がありました。職員には医師の判定を否定する権限はないとされ、長年続いていた可能性も指摘されています。なぜこのようなことが起こるのでしょうか?今後も類似事例が多発すると想定される中、具体的な対応方法を皆さんと一緒に検討します。
和田一郎
2026.01.09
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- 「誰が悪いか」より先に「何が壊れたか」
- 現場が「調整」したくなる条件 -正義感が手続を押しのけるとき
- 「人」を疑う前に、「仕組み」を設計し直す
- 参考資料
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