児童福祉研究の最大の問題である”情報の非対称性”にいかに対応するか?
今年、児童相談所における児童虐待対応件数に誤りがあり大きな混乱になりました。研究でもこの件数をアウトカムとして研究をしていた政策系の研究に大ダメージを与えましたが、一人でも現場出身の研究者がいれば、このようなデータは前からダメだったので使用できないと回避できたはずです。しかし、今は現場出身だからこそ回避できない「情報の非対称性」という新たな問題が生じています。今回は特集を組んで分析します。
和田一郎
2024.12.30
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