居ないのはつらいよ

東畑開人先生の名著に「居るのはつらいよ」があります。いざ現場に出ると想定外のことばかりですが、これぞ心理!とうなりながら読んでいました。さて、2024年、こども若者シェルター・相談支援事業が始まりました。居場所のない10-20代のシェルターです。そこでこの事業を始めようとする団体に必要な「専門性」は何か?シェルターとその後の支援という伴走型支援を行っている事例から議論したいと思います。
和田一郎 2024.06.30
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このあとは

伴走型支援をしているとよくある事例

振り回される以外に選択肢がない

伴走型支援なんて簡単に言うけれど・・・

参考資料

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